Monday, February 11, 2013

IRIBラジオ

日本の刑務所に収監されているイラン人受刑者の一部とその家族が、日本の刑務所における人権蹂躙の実態を明らかにしました。メフル通信の報道によりますと、日本の刑務所に収監されているイラン人受刑者の300名以上が、好ましくない状態に置かれているということです。この報道では、ここ数年、日本の刑務所における、これらの受刑者に対する不当な扱いの多数の事例が報告されています。
1995年に麻薬取締法違反及び、出入国管理及び難民認定法違反の罪名により日本で逮捕され、裁判手続きを経た後禁固刑に処せられた、ベヘルーズ・ロトフィー・ナサブ氏は、「私は、日本で法律に触れるような重罪は全く犯しておらず、不法滞在により逮捕され、裁判を受けた。この期間中も、私に対する取調べは公正なものではなく、何度も拷問を受け、甚大な被害を受けた。私は、栃木県の黒羽刑務所で4回も殺されそうになった。私は何度も警察に対し、『逮捕される際にやくざに襲撃された』と告げたが、警察はこれには注目しなかった。私の服役期間は、2004年に満了するはずであったが、刑務所側は私を2年余計に拘留したが、違法な措置の1つはこれであった。また、裁判手続き中も、私のために複数の国選弁護人がつけられたが、そのいずれも私を支援してくれなかった。私は、一連の書類は裁判所に提出していたが、裁判所側は決してそれらの書類に言及することはなかった」と語っています。
また、マジード・Kという38歳のイラン人受刑者について、日本人の弁護人は、「この事件には、警察も絡んでおり、警察の過失が疑われる。これゆえ、警察はこの事件調書の再調査を望んでいないのである」と、そしてマジード氏の姉妹は、「私の兄弟は、めっきり老け込んでしまった。彼は衣服を脱がされ、取調べの為という口実で写真や映像を撮影されている。彼は、50日もの間入浴できず、又7ヶ月間ハンストを行っており、たんぱく質の増強剤のみを服用している。マジードは、精神的に甚大な虐待を受けている。彼宛の小包は彼には届かず、日本の刑務所におけるイラン人受刑者の現状は好ましいものではない」と語っています。
イランのサーダーティー法務次官も、メフル通信とのインタビューで、「日本におけるイラン人受刑者の現状は由々しきものである」と述べています。イランは日本政府との間で、イラン人受刑者のイランへの送還に関する合意書を交わしていません。そのような合意書が調印される為の措置すら、まだ講じられていないのが現状なのです。

1 comment:

  1. 日本の刑務所のイラン人受刑者の人権蹂躙が問題化

    IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ日本語

    http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/33624-日本の刑務所のイラン人受刑者の人権蹂躙が問題化

    日本の刑務所に収監されているイラン人受刑者の一部とその家族が、日本の刑務所における人権蹂躙の実態を明らかにしました。

    メフル通信の報道によりますと、最新の報告では、日本の刑務所に収監されているイラン人受刑者の300名以上が、好ましくない状態に置かれているということです。
    この報道では、ここ数年、日本の刑務所における、これらの受刑者に対する不当な扱いの多数の事例が報告されています。
    また、メフル通信はこの報告の中で、1995年に麻薬取締法違反及び、出入国管理及び難民認定法違反の罪名により日本で逮捕され、裁判手続きを経た後禁固刑に処せられた、ベヘルーズ・ロトフィー・ナサブ元受刑者の事件調書に言及しています。
    この事件調書では、日本の警察はロトフィー・ナサブ受刑者が、武装した複数の男と衝突して逮捕され、同受刑者の家宅捜索の結果、麻薬が摘発された、と主張しています。 
    ロトフィー・ナサブ元受刑者は、11年間の刑期を終えた後イランに帰国し、日本政府を相手に、訴訟を起こしました。

    ベヘルーズ・ロトフィーナサブ元受刑者について
    ロトフィー・ナサブ氏は、メフル通信とのインタビューで、次のように語っています。「私は、日本で法律に触れるような重罪は全く犯しておらず、不法滞在により逮捕され、裁判を受けた。この期間中も、私に対する取調べは公正なものではなく、何度も拷問を受け、甚大な被害を受けた。私は、栃木県の黒羽刑務所で4回も殺されそうになった。私は何度も警察に対し、『逮捕される際にやくざに襲撃された』と告げたが、警察はこれには注目しなかった。私の服役期間は、2004年に満了するはずであったが、刑務所側は私を2年余計に拘留したが、違法な措置の1つはこれであった。また、裁判手続き中も、私のために複数の国選弁護人がつけられたが、そのいずれも私を支援してくれなかった。私は、一連の書類は裁判所に提出していたが、裁判所側は決してそれらの書類に言及することはなかった」

    マジード・K氏
    また、他の事件調書では、マジード・Kという人物がこの衝突への関与と、日本への不法入国罪により9年半の懲役刑に処せられ、現在までにそのうちの7年間が過ぎている、とされています。
    この38歳のイラン人受刑者に対する日本人の弁護人は、次のように語っています。「この事件には、警察も絡んでおり、警察の過失が疑われる。これゆえ、警察はこの事件調書の再調査を望んでいないのである」
    マジード・K氏の姉妹は、メフル通信とのインタビューにて、横浜刑務所で自分の兄弟が不当な扱いを受け、人権を蹂躙されたことを裏付ける証拠書類を提出しています。
    マジード氏の姉妹は最近、服役中の兄弟と面会し、次のように語っています。「私の兄弟は、めっきり老け込んでしまった。彼は衣服を脱がされ、取調べの為という口実で写真や映像を撮影されている。彼は、50日もの間入浴できず、又7ヶ月間ハンストを行っており、たんぱく質の増強剤のみを服用している」
    彼女は、さらに次のように述べています。「マジードは、精神的に甚大な虐待を受けている。彼宛の小包は彼には届かず、日本の刑務所におけるイラン人受刑者の現状は好ましいものではない」

    イラン法務省、「日本におけるイラン人受刑者の実態は好ましくない」
    イランのサーダーティー法務次官も、メフル通信とのインタビューで、「日本におけるイラン人受刑者の現状は由々しきものである。だが、イランは日本政府との間で、イラン人受刑者のイランへの送還に関する合意書を交わしていない。もっとも、このような合意書が調印される為の措置すら、まだ講じられていないのが現状である。
    メフル通信が3日月曜、報じたところによりますと、現在日本で服役中のマジード・K氏の家族が、テヘランの日本大使館前で座り込みを行った、ということです。

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