CDが売れない本当の理由http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/06/cd.html
調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式) まずはCDを買うかどうかを聞いてみました。Q.CDを購入しますか?はい 38.4%いいえ 61.6%約4割の人が「CDを購入するよ」と答えてくれました。音楽業界にとってはウレシイ反応ですね。では次にその頻度です。Q.CDを購入する頻度を教えてください。1カ月に何枚ぐらいCDを購入しますか?1枚未満(1カ月に1枚買わないときもある) 84.1%1枚 5.2%1~3枚 7.5%4~5枚 1.8%6~7枚 0.5%8~10枚 0.3%10枚以上 0.5%これはちょっと痛い結果です。ほとんどの人が1カ月に1枚買うか買わないかです。例えば、あの小室さんが大活躍していた時代を振り返ってみると、CDの購入頻度はもう少し高かったような気がします。かくいう筆者ももっとCDを購入していたと思います。ではCDを購入しない理由は何でしょうか?Q.なぜCDを購入しないか、その理由を教えてください。インターネットショップ(itunesStoreなど)で購入するから 18.7%レンタル店で借りるから 49.0%音楽ソフトを購入しない 35.9%そのほか 7.5%衝撃の結果です。なぜCDを買わないかの理由で、CDを購入する代わりに「ネットショップで買っていますという人」は約19%しかいません。一番多いのは、「レンタル店で借りるから」が約半数。その次の理由、約36%が「音楽ソフトを購入しない」です。つまり「CDを購入しない」で、「借りる」、あるいは「買わない」のです。インターネットショップのおかげでCDが売れないのではないわけです。そもそも「音楽ソフトにお金を出す人」が減っているということではないでしょうか。事実、上の質問で「そのほか」を選んだ人の回答のうち、一番多かったの、約17%の人が「YouTubeなどで聞く」、「動画サイトで見られるから」などのお答えでした。この「そのほか」では「図書館で借りるから」という意見もありました。
「CDが売れなーい!」と音楽業界が叫び出してからかなりの時間がたちました。確かに、2000年にはシングルCDの生産枚数約10,500万枚、CDアルバムの生産枚数約27,600万枚でしたが、これが2010年にはシングルCDの生産枚数約5,100万枚、CDアルバムの生産枚数約15,600万枚になっています。つまり、シングルCD、アルバムCDとも10年でほぼ半分にまでなっています(一般社団法人日本レコード協会のデータによる)。ですが、例えばFMラジオ局でアンケートを採ったりすると「CDは買いたい」、「やっぱりデータだけじゃイヤ。モノが手元にほしい」という意見が多かったりするのです。…どうにも意気の上がらない調査結果ですが、世界は、音楽を買わない、音楽にはお金を出さない方向に動いているのでしょうか?少なくとも筆者に関してはアタリです。……トホホ。(高橋モータース@dcp)
CDが売れない本当の理由
ReplyDeletehttp://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/06/cd.html
調査期間:2012/2/29~2012/3/4
ReplyDeleteアンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式) まずはCDを買うかどうかを聞いてみました。
Q.CDを購入しますか?
はい 38.4%
いいえ 61.6%
約4割の人が「CDを購入するよ」と答えてくれました。音楽業界にとってはウレシイ反応ですね。
では次にその頻度です。
Q.CDを購入する頻度を教えてください。1カ月に何枚ぐらいCDを購入しますか?
1枚未満(1カ月に1枚買わないときもある) 84.1%
1枚 5.2%
1~3枚 7.5%
4~5枚 1.8%
6~7枚 0.5%
8~10枚 0.3%
10枚以上 0.5%
これはちょっと痛い結果です。ほとんどの人が1カ月に1枚買うか買わないかです。
例えば、あの小室さんが大活躍していた時代を振り返ってみると、CDの購入頻度はもう少し高かったような気がします。かくいう筆者ももっとCDを購入していたと思います。
ではCDを購入しない理由は何でしょうか?
Q.なぜCDを購入しないか、その理由を教えてください。
インターネットショップ(itunesStoreなど)で購入するから 18.7%
レンタル店で借りるから 49.0%
音楽ソフトを購入しない 35.9%
そのほか 7.5%
衝撃の結果です。
なぜCDを買わないかの理由で、CDを購入する代わりに「ネットショップで買っていますという人」は約19%しかいません。一番多いのは、「レンタル店で借りるから」が約半数。その次の理由、約36%が「音楽ソフトを購入しない」です。
つまり「CDを購入しない」で、「借りる」、あるいは「買わない」のです。インターネットショップのおかげでCDが売れないのではないわけです。そもそも「音楽ソフトにお金を出す人」が減っているということではないでしょうか。
事実、上の質問で「そのほか」を選んだ人の回答のうち、一番多かったの、約17%の人が「YouTubeなどで聞く」、「動画サイトで見られるから」などのお答えでした。
この「そのほか」では「図書館で借りるから」という意見もありました。
「CDが売れなーい!」と音楽業界が叫び出してからかなりの時間がたちました。確かに、2000年にはシングルCDの生産枚数約10,500万枚、CDアルバムの生産枚数約27,600万枚でしたが、これが2010年にはシングルCDの生産枚数約5,100万枚、CDアルバムの生産枚数約15,600万枚になっています。
ReplyDeleteつまり、シングルCD、アルバムCDとも10年でほぼ半分にまでなっています(一般社団法人日本レコード協会のデータによる)。
ですが、例えばFMラジオ局でアンケートを採ったりすると「CDは買いたい」、「やっぱりデータだけじゃイヤ。モノが手元にほしい」という意見が多かったりするのです。
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どうにも意気の上がらない調査結果ですが、世界は、音楽を買わない、音楽にはお金を出さない方向に動いているのでしょうか?
少なくとも筆者に関してはアタリです。……トホホ。
(高橋モータース@dcp)