Monday, April 9, 2012

国連UNHCR協会

2011年6月20日に発表された「2010年グローバル・トレンド」(UNHCR統計報告)によると、2010年末の時点で、世界では約4370万人の人々が、紛争や迫害によって避難を強いられています。この数は、難民1540万人(主にUNHCRの援助対象である1055万人と、UNRWA〈国際連合パレスチナ難民救済事業機関〉に登録されている482万人)、紛争や迫害によって難民と同様の状況におかれている国内避難民2750万人、庇護申請者83万7500人をあわせたもので、過去15年間で最多となりました。この内、2010年末時点で、UNHCRが保護・支援した難民(1055万人)と国内避難民(1470万人)を合わせると2525万人を越えました。UNHCRが支援する庇護申請者や帰還民、無国籍者などを合わせると、UNHCRの援助対象者は約3400万人に上がります。

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