Sunday, April 24, 2011
熊谷直実
思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
1 comment:
s.A
April 24, 2011 at 12:17 PM
敦盛
幸若舞の演目のひとつ。作者と製作年は不詳。
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敦盛
ReplyDelete幸若舞の演目のひとつ。作者と製作年は不詳。