Sunday, July 24, 2011

小関智弘

本当の職人は目に見えないところでも丁寧な仕事をしている。
ごまかしや手抜きを恥と思うのが職人の気質だ。

手で考えることを忘れては、良い知恵は生まれない。

職人が持つべき矜持のかけらも感じられない。

機械乾燥なら簡単。しかしギター材としては、水分がなくなるだけでは不十分。木の細胞が落ち着く自然枯れでなくてはいけない。

1 comment:

  1. 小関智弘 - 50年余り施盤職人として製造現場に身を置いた、飛び切りの熟練技能者であり、町工場の職人をテーマに数々の小説、ノンフィクションを発表してきた作家。

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