地震は本当に大変でございます拙僧の草庵は何ごともなく親類中に死人もなくてめでたく思います突然に死ぬものを死なずに生きながらえてこのような憂き目を見るわびしさしかし災難に逢う時節には災難に逢うのがよろしい死ぬ時節には死ぬのがよろしいこれこそ災難を逃れる妙法でございます
今から約200年前、文政11年12月8日に新潟県三条を襲った三条大地震のあと、親族の俳人、山田杜皋さんに宛てに書かれた見舞いの手紙。
災厄を怖れるのではなく、来るときには来るものと達観するならば、不幸も不幸と感じずにすむ。。。かもしれない。災厄の現場を見たあとでも、このような心境でいられるのが、仏教者なの。。。かもしれない。
地震は本当に大変でございます
ReplyDelete拙僧の草庵は何ごともなく
親類中に死人もなくてめでたく思います
突然に死ぬものを死なずに生きながらえて
このような憂き目を見るわびしさ
しかし災難に逢う時節には災難に逢うのがよろしい
死ぬ時節には死ぬのがよろしい
これこそ災難を逃れる妙法でございます
今から約200年前、文政11年12月8日に新潟県三条を襲った三条大地震のあと、親族の俳人、山田杜皋さんに宛てに書かれた見舞いの手紙。
ReplyDelete災厄を怖れるのではなく、来るときには来るものと達観するならば、不幸も不幸と感じずにすむ。。。かもしれない。
ReplyDelete災厄の現場を見たあとでも、このような心境でいられるのが、仏教者なの。。。かもしれない。