Thursday, December 1, 2011

なんでも評点

私はかつて東西冷戦末期に共産圏に出入りしていて共産主義の腐敗っぷりを目の当たりにしてきた。
。。。ベルリンの壁崩壊から20数年を隔てた今、資本主義にも崩壊の兆しが見えている。いや、万人に平等に機会がもたらされるという幻想の上に成り立つ資本主義はもう「終わったコンテンツ」かもしれないが、独裁的資本主義(中国に限らず、米国だって実はそう)はまだまだ生き延びるのだろう。
幻想とは要するに民主主義のことで、実際、この国でもそれが幻想であったことがますます明らかになりつつある。民意など反映する必要がない。権力者が自らの権力への燃料供給にいそしむばかりで、それが結果的に売国的な政策につながっている。
。。。こんなくらいなら王様や独裁者に支配されている国の方がマシに思えなくもない。。。

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