福島大学副学長清水修二
かつて有数の出稼ぎ地帯だった福島県の太平洋岸に昭和42年の福島第1原発1号機の着工から平成5年の広野火力発電所4号機の完成まで、四半世紀にわたり原発10基、火力4基が作られた。 総事業費は2兆円余り、月当たり71億円。 建設が終わった後も運転保守の仕事が続き、6町2村で人口7万2千人の双葉郡の2世帯に1人は発電所で働いている。 現在、復旧作業を続けているのは使命感や責任感もあるだろうし、原発への依存度が高いがゆえに『生活のため』という面もあるだろう。地元にはそういう現実がある。
福島大学副学長
ReplyDelete清水修二
かつて有数の出稼ぎ地帯だった福島県の太平洋岸に昭和42年の福島第1原発1号機の着工から平成5年の広野火力発電所4号機の完成まで、四半世紀にわたり原発10基、火力4基が作られた。
ReplyDelete総事業費は2兆円余り、月当たり71億円。
建設が終わった後も運転保守の仕事が続き、6町2村で人口7万2千人の双葉郡の2世帯に1人は発電所で働いている。
現在、復旧作業を続けているのは使命感や責任感もあるだろうし、原発への依存度が高いがゆえに『生活のため』という面もあるだろう。地元にはそういう現実がある。