Saturday, September 22, 2012

石原都知事の女性差別発言を許さず、公人による性差別発言をなくす会

人権侵害と言葉の暴力に満ちた「ハシモト」的政治手法が大阪を舞台にまかり通っています。無責任な市場原理主義者、新自由主義の代弁者であるのに、それを巧妙に隠して市民の味方のようにふるまってみせ、その一方で人々の不安と不信に乗じ、メディアを利用した差別的扇動によって人権と民主主義を一気に破壊していく危険な手法。なぜそれが人々に「歓迎」されるのでしょうか?

5 comments:

  1. http://mndds.pairsite.com/koujinseisabetsu/?p=712

    私たち「公人による性差別をなくす会」が9月22日(土)に、橋下・大阪市長の「ハシモト」的手法を暴き、私たちにできることを考えるシンポジウムを開きます。

    前売りチケット制ですので、事務局にお申し込みをお願いします。200席なので、早めの申し込みをお待ちしてます。チケット代1000円です。

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    ●9・22シンポ 今、大阪で何が起きているのか?「ハシモト」的手法を暴く
    人権侵害と言葉の暴力に満ちた「ハシモト」的政治手法が大阪を舞台にまかり通っています。無責任な市場原理主義者、新自由主義の代弁者であるのに、それを巧妙に隠して市民の味方のようにふるまってみせ、その一方で人々の不安と不信に乗じ、メディアを利用した差別的扇動によって人権と民主主義を一気に破壊していく危険な手法。なぜそれが人々に「歓迎」されるのでしょうか?
    大阪だけの問題ではありません。
    シンポジウムでは、橋下徹大阪市長と大阪維新の会の政治手法の本質を暴き、このような差別と偏見による扇動にどう効果的に闘うか、私たちにできることは何かを考えていきたいと思います。ぜひご参加ください。

    シンポ「今、大阪で何が起きているのか?『ハシモト』的手法を暴く」
    日 時 2012年9月22日(土)午後1時開場 1時半開会
    場 所 東京・千代田区 日比谷公園内日比谷図書文化館 B1コンベンションホール(日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B2、C4から5分 都営三田線「内幸町」A7から3分)

    シンポジスト 
    白石 理さん(ヒューライツ大阪 所長)
    中野冬美さん(女性のための街かど相談室ここ・からサロン」共同代表)
    山口二郎さん(北海道大学教授)
    コーディネーター  中野麻美さん(弁護士)         
    参加・資料代:1000円

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  2. 『週刊女性』2001年11月6日号 独占激白「石原慎太郎都知事吠える!」

    (部分)

    ――人類が滅亡に向かって急いでいるということを認めるのはちょっとつらいですね。
    「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典がいっているんだけど、〝文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ〟なんだそうだ。〝女性が生殖能力を失っても生きているってのは、無駄で罪です〟って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって……。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)。
    まあ、半分は正鵠を射て、半分はブラックユーモアみたいなものだけど、そういう文明ってのは、惑星をあっという間に消滅させてしまうんだよね。
    何十億年前にビッグバンで生命体が発生し、50万年前に人間が誕生し、農耕を始めたのが1万年前。そして今、われわれは美しくも、最後の輝きを見せる地球に生きているんです」
    ――滅亡を防ぐことは……。
    「できませんね。だって日本の人口が減っても、アフリカ、インド、中共と、みんな爆発的に増えているんだから。中共なんて、1家族で1人しか生んじゃいけないのに、みんな秘密に子供を生んで、罰金が払えないから隠してる。そんな戸籍のない子が6000万人いるんだよ、あの国には。
    そんなのが、日本に不法入国してる。しかも戸籍がないんだから、帰るに帰れない。だから、日本で犯罪をするしかない」

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  3. 『都政新報』2001年10月26日号「石原知事、福祉の会議で〝大脱線〟」

    石原知事は二十三日、「少子社会と東京の福祉」会議に出席し、東京大学大学院教授の松井孝典氏などの委員と熱心な議論を交わしたが、話題は思わぬ方向に向かった。
     「松井さんの言葉を借りると、一万年前に人間が農耕を始めた時点から、人間は地球に付着した癌になったっていうけど、私は本当にその通りだと思う。人間が文明を誕生させてから、地球上にあった自然の循環を全部変えた。それは非常に弊害をもたらした。この間ある新聞が、専門家に人類の余命はって聞いたら、八五%の人が六、七十年と答えた。私も前からそう思っていた」
     「そんなペシミズムじゃないし、かなり信憑性のあるリアリティの上に俺たちは生きているんだなという感じがしている。それで一方では、政治や行政だけども、社会工学的に一番規制力のある人間の方法論がそれをどこまで食い止められるのかということになるんだけども、まあ難しいし、不可能だ」
     「先進国ではどんどん人口が減っているが、途上国ではやたらと増えている。中国ではそれを食い止めようと、田舎の人間に一家庭に一人しか子どもを産むなと、罰金取るぞと言ったら、払えないから、避妊なんて方法知らないから、中国には六千万人以上いるっていうんだね、戸籍のない人間が。それがまたそれ同士結婚して子どもを産んで、それがどんどん増えている。その人間達がいろんな情報にさらされて、ある今までなかった願望を持って、中国の政府はそういうところはまったく無統制だから、一月六百人くらい不法入国するらしい。その人間達は非情にイリーガルな願望を持っているしね、犯罪というものを反省するような倫理観を持っていないし、動物的に生きているわけだから、願望のままに」
     「中国の九億人の農村社会の人口は、戸籍はあってもいっさい社会保障や医療保障はもらえない。都市戸籍になろうとしたら大学卒業してからでないとだめ。あるいは、企業に入ってそこに正式に社員として登録されない限り。これはとてもとても不可能なことで、その人たちが例えば日本に入ってきて、どんどん組織化されて、今までなかった犯罪をする。それに対する道徳的な反省というものを我々が強要しても、精神的な基盤そのものがない」
     「この間すごい話をしたんだ、松井さんが。私は膝をたたいてその通りだと。女性がいるから言えないけど…。本質的に余剰なものは、つまり存在の使命を失ったものが、生命体、しかも人間であるということだけでいろんな消費を許され、収奪を許される。特に先進国にありうるわけだ。でね……、やっぱりやめようか(笑)。あれが実は地球の文明なるものの基本的な矛盾を表象している事例だな」
     約四十分間にわたる委員との有意義な議論を終えた知事は、「後ろ髪引かれる思いで」と苦笑しながら、「つまらない会議」(知事)へと向かった。
     同会議は、経済社会の大きな変動が続く中、大都市東京都が抱える課題について、経済、社会、家族等多様な問題について多様な専門家に意見を聞いて、今後の福祉局の施策立案の参考とする目的で設置された。七月から今回を含めて三回の会議を開催している。委員は、国際日本文化研究センター教授の川勝平太氏、上智大学文学部助教授の栃本一三郎氏、政策研究大学院大学教授の藤正巌氏、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授の松井孝典氏、元日本経済新聞社の森野美徳氏、サイエンスライターの柳澤桂子氏。

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  4. 『東京の窓から日本を』(文春ネスコ)

    (MXテレビ「東京の窓から」の1999年10月~2000年12月放送分を再構成した本)
    将棋の米長邦雄氏との対談 「どうする?誰がやる? 人間教育」より

    石原知事が、日本の女性は「元気っていうより、わがまま」と言うと、米長氏は「旦那さんの稼ぎに感謝しなくなったところから始まったと思うんです」と受けている。
    そして、
    「石原 でも共稼ぎというけども、たいして稼いでいない場合、子どもを保育所に預けるほうが、一人当たりよっぽどカネがかかる。その分、母親が家庭にいてくれたほうが社会も子どもも助かるんですが、みんなこのごろパートなどで働きに行くんですね。」
    「石原 金目の問題だけでいえばパートで月せいぜい15、6万稼ぐんだったら、子どものそばにいてくれる母親に助成金を出したほうが、東京都も、財政的によっぽど助かるんですよ」

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  5. 2010.12.7 石原都知事 同性愛者差別発言
    石原都知事は12月7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。

    2009.6.5 石原慎太郎東京都知事
    都庁定例記者会見で、記者からオリンピック担当副知事を替えたことについて質問され、前任者である谷川健次副知事の評価に触れた中で、先ごろ来日したIOC評価委員会ナワル・ムータワキル委員長について、次のように発言した。

    2009.5.13 宮坂公夫・東京都杉並区教育委員
    教育委員会定例会議で、痴漢容疑で逮捕された区立中学男性教諭についての報告の直後、報告とは別の話と前置きしたうえで「最近電車に乗っていると、女性の度を超えた服装の乱れが見受けられ、指導が必要」という趣旨の発言をした。

    2009.5.7 麻生太郎総理大臣
    衆議院予算委員会で、少子化問題に関して「43歳で結婚して、ちゃんと子供は2人産みましたから、一応最低限の義務は果たしたかもしれませんよ」と答弁した。

    2009.3.6 笹川尭衆議院議員・自民党総務会長
    岡山県倉敷市の講演会で、「国会議員もどんどん女性が出てくるといい。いいんだけどね。やっぱりちょっと、あまり上品ではない、と思います」と述べた。

    2008.12.6  笹川尭衆議院議員・自民党総務会長
    島根県松江市のパーティで、麻生内閣の小渕優子少子化担当大臣の起用について、「子どもを産んだからだ。もし結婚して子どもがいなかったら、『少子化(対策)といっても、方法をわかっているのか』といわれる」と、出産経験と大臣起用の基準を関連付けて発言した。

    2008.9.30 笹川尭衆議院議員・自民党総務会長
    米下院による金融安定化法案の否決について、国会内で記者団に「下院議長は女性で、
    ちょっと男性とはリードが違う気がする。それで破裂した」と述べた。

    2007.1 柳沢伯夫衆議院議員(当時厚生労働大臣)
    なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年令で、その数を勘定すると大体分かる。ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、

    2007.2.22  島崎利幸高知市議(自民党・6期)
    4月の市議選出馬パーティの席で、柳沢厚生労働大臣の「産む機械」発言を踏まえ、「社民党党首の福島さんは、機械の錆びきった、子供を産めないおばさん連中を引き連れて…

    2006.9 麻生太郎衆議院議員(現内閣総理大臣)
    証言 麻生さんが外国人から聞いた日本の印象について触れた中で「夜、日比谷公園で女が1人であるいている。考えられない。しかもそこそこの顔をしているやつでも襲われない。

    2003.6 森喜朗衆議院議員
    森前首相が、少子化問題についての講演で、「子供を沢山作った女性が、将来国がご苦労様でしたといって、面倒を見るのが本来の福祉です。

    2003.6 小泉純一郎総理大臣
    上記の森発言に対し、「言論の自由なんだから」議論は自由との考えを示したと報道されている。(03年7月2日『東京新聞』)

    2003.6 太田誠一衆議院議員
    大学生らによる女子大生集団強姦事件を「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか」と擁護する発言をした

    2003.6 福田康夫官房長官(男女共同参画大臣兼務)
    上記太田誠一発言に関し、オフレコの記者懇談会で「太田さん、集団レイプが犯罪だって知らなかったんじゃないかなあ。

    2001.2 衆議院予算委員会委員
    衆議院予算委員会開催中に、ある特定の女性議員を「管理売春のやり手ババァ」と誹謗中傷したビラを、ある男性議員が、複数の国会議員に配布した。

    1999.11 西村真悟衆議院議員
    当時、防衛政務次官であった西村真悟衆議院議員が、雑誌上で、「強姦してもなんにも罰せられんのやったら、オレらみんな強姦魔になってるやん。

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