Monday, September 17, 2012

国土交通省

わが国における産業の空洞化懸念に関する議論は、1985 年のプラザ合意後に急速に進んだ円高期におけるいわゆる円高不況の時期より本格的にはじまったとされている。その後も、いわゆるバブル景気の一時期を除き、円高傾向が定着する中、アジア諸国の急速な経済発展等による大競争時代の到来とともに、国内産業の空洞化懸念は続いている。
ところで空洞化現象とは何であろうか。空洞化現象は国内経済に悪影響を与えるという否定的な見方がある一方、産業構造高度化の過程において必然的に発生するという肯定的な見解もあり、空洞化の定義も必ずしも固まっているとはいえない。

1 comment:

  1. 空洞化の現状と課題 – 国土交通省

    http://www.mlit.go.jp/pri/houkoku/gaiyou/pdf/H10.3.3.pdf

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