仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも旅するにも、常に人に呼びかけられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ一人歩め。
Among many companions;whether one rests, stand, sit, or walk; there are endless requests from others ...; having respect for and appreciation of Freeing Independence ...; which is not liked by any other; one should wander solitary as a rhinoceros horn.
原始仏教の美しい言葉
ReplyDeletehttp://mandalaya.com/gen.html
『ブッダの言葉・悪魔との対話・神々との対話』
中村元訳
岩波文庫
犀
ReplyDelete仲間の中にいれば、休むにも、立つにも、行くにも旅するにも、
常に人に呼びかけられる。
他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ一人歩め。
四方の何処にでもおもむき、害心あることなく、何でも得たもので満足し、
もろもろの苦難に耐えて、恐れることなく、犀の角のようにただ一人歩め。
金の細工人が見事に仕上げた二つの輝く黄金の腕輪を、
一つの腕にはめれば、ぶつかり合う。
それを見て、犀の角のようにただ一人歩め。
このように二人でいるならば、我に饒舌といさかいが起こるであろう。
未来にこの恐れがあることを察して、犀の角のようにただ一人歩め。
実に欲望は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種々の形で心を撹乱する。
欲望の対象にはこの憂いのあることを見て、犀の角のようにただ一人歩め。
"Bhikkhu Samahita"
ReplyDeleteThe Rhinoceros Horn:
Originally spoken by solitary Pacceka Buddhas!
Among many companions;
whether one rests, stand, sit, or walk;
there are endless requests from others...
Having respect for and appreciation of Freeing Independence...
which is not liked by any other, [than Nobles]
One should wander solitary as a rhinoceros horn.