百度の掲示板に「日本は福祉がすばらしいのに、なぜ日本のため死ねる人が少ないの?」というスレッドが立てられ、議論が交わされている。スレ主は、最近日本で行われたアンケートを紹介し、多くの日本人が「お国のためには死ねない」と答えたことを紹介している。これに関する中国人ネットユーザーの反応について、以下に中国語のBBSを日本語に翻訳して紹介する。
- もし中国の街でアンケートをしたら、80%以上の愛国青年たちが「喜んでお国のために死ぬ」って答えると思う。
- こういうところも、日本が好きな理由の1つだ。
- 平和の時代に生活している人で、誰が国のために命をささげるかね。
- 奴隷だけが主人のために死ぬというのが道理だ。どこに奴隷のために死ぬ主人がいるというのだ?朝から晩まで国のために犠牲を強いる国というのは、実質的に国民を奴隷とみなしているのだよ。
- 何に基づいて国民は国のために死ななければならないの?国民は国に貢献すると同時に、国から保護を受けて当然よね。
- 当然の結果でしょう。開けた文明的な国であればあるほど、人びとの考えも成熟して自分の考えを持つようになる。北朝鮮と比較したらよく分かるさ。みんな洗脳されちゃってるから。
- 無能な国ほど国民を言い訳の材料にする。
- 無能な国こそが国のために国民を犠牲にするね。
- オレが思うに…もし国民が国のために死ななくてはならない状況までになっているなら、それはその国が今まさに戦乱の最中にあるということだと思う。平和という基本的なことが保障できないなら、国民に国のために死んでもらうことを望めるか?
- 国家は国民を保護すべきであって、国民に国家のために死んでもらうようであってはならない。この道理が分からないようなら、中国はどんなに富んだとしても。意味はないね。
- 命はどの国や組織にも属さない。日本は福祉がすばらしい。でも日本人にとってはそうでもない。永遠に満足することはないのよ。
No comments:
Post a Comment